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小田急多摩線延伸を促進する議員連盟 研修会
2025年10月29日(水)、相模原市産業会館 多目的ホールにて「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」の研修会が開催されました。
本連盟は、延伸の実現を目指して活動する相模原市・町田市・厚木市・愛川町・清川村の議員で構成されています。今回の研修では、横浜市交通政策部の松井恵太部長より「神奈川東部方面線の事業」について講演があり、相鉄・JR直通線(2019年開業)および相鉄・東急直通線(2023年開業)の取り組みや、都市間連携を見据えた交通ネットワーク整備の考え方を学びました。鉄道事業は、道路整備と異なり運賃収入で事業費を償還していくという仕組みを持つため、慎重な計画と長期的な視点が求められます。
人口減少が進む中でも、交通インフラの整備は“未来への投資”であり、人と企業が集い、地域が活気を保つための大きな鍵となります。町田市にとっても、小田急多摩線の延伸は市民の生活利便性を高め、経済・教育・観光など多方面にわたって効果をもたらす重要な事業です。
今後も関係自治体と連携しながら、地域の将来に向けた持続的なまちづくりを進めていきたいと思います。



